2008年3月27日

京都の庭あれこれ 圓徳院

京都の庭に興味があるリンコとピエール。
今日は圓徳院について話しました。

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ピエール
最近、リンコに庭園の話を聞いてるから
いろんなお寺をまわるのがすごく楽しいんだ。

先週は「東山花灯路」にも行ってきたんだんけど
とうろうがぼんやりと光ってて、すごくきれいだったよ。

リンコ
そっか、先週末までだったよね。
まだ京都のいろんなところでライトアップ夜間拝観が行われるよ。

ピエール
えーそうなの?どこに行けば見られるの?

リンコ
例えば、
「清水の舞台」で有名な本堂舞台がある清水寺
大きなしだれ桜の木がシンボリックな円山公園
城内に約200本の桜がある二条城
京都の夜景がパノラマとなって広がる将軍塚大日堂
庭の池に映りこんだ神秘的な景色が楽しめる高台寺と、
2つの枯山水の庭がある圓徳院など。

ピエール
やっぱり枯山水庭園に興味があるなぁ。
圓徳院ってどんなところ?

リンコ
圓徳院は、八坂神社を南に行ったところにある高台寺の塔頭。
豊臣秀吉が亡くなった後、その妻のねねが晩年を過ごしたところなんだよ。

ピエール
豊臣秀吉ってのは戦国時代から安土桃山時代にかけて
天下を統一した武将だよね。その奥さんが住んでいたんだ。

リンコ
圓徳院には北庭と南庭があって、北庭は、秀吉と過ごした
伏見城にあった庭
を慶長10年(1605)に移したもの。

桃山時代から江戸時代にかけて活躍した庭師・賢庭(けんてい)が作り、
後に小堀遠州が手を加えたといわれているのよ。

書院から見ると手前には白砂が敷かれ、
奥は苔や木々が生い茂り、山や滝を表現した大きな石組がどーん!とある。

ところどころにくぼみがあり、そこに大きな石が渡してあるんだけど、
これは池にかかる橋を表しているんだ。

南庭は、白砂が敷き詰められたシンプルな庭。
水面を表した白砂の表面はきれいに波打っているよ。

秀吉とねねは、政略結婚が普通であった当時としては珍しく、
恋愛結婚だったと伝えられているよ。
秀吉は農民出身だから、あまりそういうのに縛られなかったのね。

ピエール
そっかぁ、じゃあねねは庭を見ながら
秀吉との思い出にひたっていたんだろうね。

リンコ
ふふ、ピエールったら相変わらずロマンチックね。

じゃあ今回はここまで。またね!


【場所】京都市東山区高台寺下河原町530
【拝観時間】10?17時(16時30分受付終了)
【拝観料】500円


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